2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

星への旅

短編を読むごとに思うのは 私はたぶん長編より 短編のほうが すきなんじゃないかってこと。 村上春樹も P.K.ディックも 吉村昭も 短編の中で 好きになる作品が多いなぁーって。 偶然かもしれないけど サクサク読めちゃうのがすきなんだろうな。笑 星への旅 …

華氏415度

あんた、幸福なの? 焚書官である主人公が 自分が常日頃燃やしている 書籍を読んでみようという気になり・・・ というあらすじ。 話の冒頭に出てくる少女が 屈託なくて この時代に生きているとは思えない雰囲気が良いなぁって。 それに比べて 主人公の奥さん…

流れよわが涙、と警官は言った

フィリップ.K.ディック作品、4作品目 ・・・だと思う。 第4部構成。 目覚めたら周りの人間が すっかり自分を覚えていない! そして公式データからも 自分のものが抹消されている! さぁどうしよう〜・・・ というところから始まる話。 第2部までが結構面…

夏の扉

私も探したい夏の扉・・・寒い・・・ なんて読みながら思いました。あははは。 「こんなにサクサク読めて良いんですか!?」 っていうぐらいサクサク。サックサク。 びっくりした。 あとがきでもあったように 使っているSF要素はコールドスリープ(冷凍睡…

女王の百年密室

初の森博嗣。 人に薦められて読みました。 借りてから半年もたって読み始めたそのきっかけは、 本の持ち主にこんなことを聞いたからだった。 「この世界は、エネルギーが自給できる時代が舞台のベースになっていて、人々は自分と波長の合う人たちとコロニー…

虐殺器官

こういうのスキ。 wikipediaよりあらすじサラエボが核爆発によってクレーターとなった世界。 後進国で内戦と民族衝突、虐殺の嵐が吹き荒れる中、先進諸国は厳格な管理体制を構築しテロの脅威に対抗していた。 アメリカ情報軍のクラヴィス・シェパード大尉は…