誰も教えてくれない人を動かす文章術

なんでタグ、bookじゃなくてreadにしてんだろ。


明治大学で教鞭をとる齋藤孝先生の本。
文章を書く人の入門書。



テーマ:凡庸さは恥


日本人が陥りやすい「凡庸」な文章の書き方を、「キラリと光る」文章へ変えるためのヒントが書かれています。


しかし、教授がビジネスシーンで有効なメールの使用法を述べているところ、ちょっと違和感。教授もビジネスだといわれたらそれまでだし、別にかまわないんだけど、学校という特殊なところで仕事している人が一般企業のマナーとかルールとか軽く無視して「仕事上のメールで使う文章、こう書いたらよいでしょう!」とか仰っているのが腑に落ちなかったり。ビジネス誌でいろいろと連載もっているにしても・・・なんかね。でも、本自体は全体的にテーマに沿って綺麗にまとまっていると思いまふ。


可もなく不可もなく。




誰も教えてくれない人を動かす文章術
著者:齋藤 孝
出版:講談社


誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)