ハリー・ポッターと死の秘宝

映画に続き、本も読みました。
以下ネタばれ含むので、未読の方や結末を知りたくない方など、とにかく「ネタばれ」がダメな人はブラウザの戻る押してください。















ハリポタ最終巻、ついに読み終わりました。
なんだかあっという間に全てが終わってしまって、読み終わったあとは電車の中でぼけーっとしてしまった。(電車の中で読んでいたので)


ハリーが今までずっとヴォルデモートをどう倒すか、それを模索していた中でこの結末!なんたること!さいごまでドキドキして、ハリーが死ななければヴォルデモートもしなないっていうアンブルドアの言葉にどれだけ悲しんだか!

まさか「バーティミアス」で主人公ナサニエルの死でエンドになったように、「ハリー・ポッター」も主人公の死で終わるの・・・!?と思ったけど、ハリーは生き延びました。ヴォルデモートは死んで、ハリーは生き残る。



別にハリーが生き残ったことが嬉しかったのは確かだけど、それ以上に感動したのが、全てが終わった後ホグワーツの校長室に飾られた多くの肖像画の中で、唯一ダンブルドア肖像画だけ静かに涙を流していたという描写。この表現はダンブルドアの深い愛情と考察、そして素晴らしい人間(魔法使い)がやっと報われた瞬間だなーと。


でね、今までちょっと嫌な奴だったスネイプも凄く純粋な人だとわかり、これも驚いた。彼は小さい頃から好きで、成就されないとわかりきっている愛情をここまで保つんだよ?凄いよ・・・。だって、好きだった人は自分をいじめていた人と結婚して、そして死んでしまっているんだよ。すごいまっすぐな想いだよね・・・最後死んじゃうンだけどさ・・・ハリポタの中での隠れMVPは彼だと思うw




最後のヴォルデモート軍団とのホグワーツでの戦いで、いろんな人が死んでしまうのだけど、、、その後の経緯とかももっと知りたいと思った。話は全てが終わった後、すぐに最終所へ繋がる。その最終章はそれから19年後の話で、ハリー&ジニーとハーマイオニー&ロンの夫婦と子供たちの話なの。死んだものが残した悲しみとかもっと描いて欲しかったけど、ハッピーで終わりにするにはそうするしかなかったのかな。



映画を見て、本を読んで本当ここ数日ハリポタ漬けだったなwpart2の映画で、どんな風に描写されて結末を迎えるのか楽しみ。ドラコの出番が沢山ありますように!


まぁでも本当翻訳には笑わされたなwいろんな意味で面白いw


ハリー・ポッターと死の秘宝
著者:J.K.ローリング(訳者:松岡裕子)
出版社:静山社



「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)