ハプニング - PALINDROME

なんだろう、すごく恐怖です

あらすじ
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「シックス・センス」
「サイン」のM・ナイト・シャマラン監督が、
何の前触れもなく突然起こった
人類滅亡の危機をサスペンスフルに描いたパニック大作。

ある日突然全米全土から
ミツバチの姿が消えたのを
皮切りに人々が次々と倒れていく異常現象が発生。

フィラデルフィアの高校教師エリオットは
妻や友人の娘を守るために見えない脅威からの逃避行を続けるが……。

＊＊＊

シャマラン監督作品４作目。
この監督の作品は結構好きで、
あらすじの紹介にあった作品のほか、
個人的オススメは「アンブレイカブル」。

この映画は突然起こった
わけのわからないパンデミックが
人々を恐怖のふちに貶める作品。

パンデミックラバーとしては
最高に奇々怪々な映画で楽しめました。

どうも出演者はじめ、
米国の批評家からは
不評のようですが…

最終的に植物による自己防衛機能で
人類を破滅へと貶めているという
様なことだったと思う。（あやふや）

このアイディアは、アメリカで実際にあった
ミツバチの大量失踪事件（蜂群崩壊症候群）が基となっているそう。

この事件からどのようにアイディアを
膨らませてこのような映画ができたのか
とっても不思議なんだけど、
主人公らと同じく
「何がこのパンデミックの原因なんだ？」と
頭をひねらせて恐怖に落ちることが
できるのがこの映画の最高に良い所。

冷めてみると、奇抜なストーリー過ぎて
あまり面白くないんだけど
ズーイー・デシャネルが可愛いから許して。

こちらも最高に面白いラブコメ映画
「(500)日のサマー」でヒロインを演じた彼女は
本当にクセのある女性を演じるのが上手。
面白くて可愛い。

姉のエミリー・デシャネルは
人気ドラマ「BONES」のテンペランス・ブレナン役（主役）。

シャマラン監督は主人公である「普通の人」を
普通じゃなく撮るのが上手い。

でも、彼の映画に於いて主人公たちの半分は
何らかの能力ある人多いけどね。笑

ハプニング
The Happening
2008
M・ナイト・シャマラン