きっと、うまくいく

これから未来にはばたく、すべての若者へ捧ぐ


あらすじ
***
エリート大学に合格した3人の新入生。
そのひとり、ランチョー(アーミル・カーン)は“超天才かバカ”といわれる自由人。

「きっと、うまくいく」というモットーのもと、なんとか大学を卒業するが、ある日突然姿を消してしまう。
そんな彼を探し、10年前に交わした賭けの答えを出すために、共に学んだ親友たちが旅に出る。

やがて親友たちに降りかかる人生の危機とは……。

***

どんな困難も乗り越えられる、っていうのがテーマっぽいなと思った。
キャリアに苦しめられて本当に自分のしたいことを封じ込めながら生きるのはよくない。

誰かが言っていたが、自分の好きなことを最大限するのが一番パフォーマンスが良いんだ。


泣いて笑って3時間。
長いような短いような。
素敵な映画でした。

インドの映画界は結構限られた人しかなれないようで(日本以上に)
人気俳優や女優が1年に何本も映画に出るらしい。
そんな中、今作の主人公を演じたアーミル・カーンはそうした流れに逆らうように
自分で脚本を読んで納得した作品にしか出ないとか。
そういう俳優が主流になると良いね。

アーリア系の方なので、目鼻立ちははっきりしていてカッコいい。
若い女の子から人気ってのもうなずける。笑


こう、心に訴えてくる映画ってのも珍しい。
オススメのインド映画は?って聞かれたら胸張ってこれを教えちゃうだろうな
他にインド映画なんて見たことないのに!


きっと、うまくいく
3 idiots
2009
ラージクマール・ヒラーニ