夏の終止符
北極マスがすごい美味しそうなの。
あらすじ
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ロシアの北極圏辺境の島の気象観測所で二人の男が黙々と働いていた。
彼らの仕事は定期的に周囲の放射能を測定し、そのデータを本庁に通信することだった。それこそが彼らと外界を繋ぐたった一つの手段だった。
長年、孤独な環境の中、ここで働くセルゲイはこの仕事を非常に重要なものとして捉えていたが、一方、彼の新しいパートナー、パベルは夏を観測所で過ごすことを申請してきた新人だった。
ある日、セルゲイはパベルに観測をまかせて、鱒釣りに出かけた。未熟なパベルは観測時間を逃した上、それを埋め合わせるために嘘の記録を作ってしまう。しかも、さらに悪いことに、本庁からはセルゲイ宛に悪い知らせが届けられた。
すっかり不安になったパベルは、帰ってきたセルゲイにそれらの酷いニュースを伝えることができない。
しかし、真実はやがてセルゲイの知るところとなり、薄い霧とそそり立つ岩、砕ける波と容赦ない北極海が取り巻く荒涼とした土地で必然の結果が二人を待っていた。
2010年・第60回ベルリン国際映画祭で2つの銀熊賞(男優賞・芸術貢献賞)を受賞。
(http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD19038/index.html 抜粋)
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静かな映画は好き。男2人で続く映画。ある意味正反対の心持を持つ二人が、一つの場所で同じ時を過ごすことを描く。
すみません。途中までしか見てない。また見直さなきゃな。
狂ったセルゲイに追い回されるパベルの姿を観た。セルゲイのこの仕事に賭ける想いをみたパベルが、仕事ができなかったことをわびることはせず隠しはじめるの。
そこから狂い始める歯車。
自分を優先することで、人の信頼や想いを壊すのはいとも簡単できるものなんだ。
とにかく、北極マスの塩漬けが猛烈に食べたくなる映画であることは間違いない。
夏の終止符
Kak ya Provyol Etim Letom
2011
アレクセイ・ポポグレブスキー