レッドプラネット

キャリー・アン=モス美しすぎる。


あらすじ
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21世紀、地球は深刻な環境汚染に見舞われていた。

人類は火星を居住可能な惑星に改造(テラフォーミング)するため、二酸化炭素の氷がある極地に藻を送り込んで酸素を作り出す計画を実行した。

だが2050年、それまで順調に増加していた火星の酸素レベルが、突如として減少し始めた。

原因を調査すべく、5人の乗組員(と探査ロボットのエイミー)が惑星間宇宙船マーズ1に乗り込み火星へと向かった。

だが着陸直前、太陽のフレア爆発に巻き込まれ、船長を除く乗組員が非常脱出する形で火星に着陸した。

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結構真面目な脚本で、骨組みしっかり中ぎっしりという感じで面白い映画でした。技術的・科学的な側面に重きを置いて作られている作品だそう。


最後、火星から脱出するときに使うロシア製のポットがあるんだけど、あのディスプレイ表示のクマとロシア語がすごくいい味出しているの。あのシーンの緊張感を引き出すのに最高の演出だと思う。


まるで「ミッション・トゥ・マーズ」のパラレルかと思うような内容。あれも火星の話だからね。


火星に落ちても、人為的な原因で死ぬことの方が多くてなんだか皮肉だよね。



テラフォーミングするために送った藻類が全く生えてなくて、そのかわりバグが大繁殖!きもい!!やっぱり宇宙にバグはつきものなのね!!!笑


キャリー・アン=モスのSっ気に魅了される良き映画です。



レッドプラネット
Red Planet
2000
アントニー・ホフマン