百年の愚行

”世界は矛盾で満ちている”


カラー写真で魅せる世界の百年。

この本を見て、改めて
あー地球に生かされてるんだなぁ
って思ったり。


この本を読んで、人間や人間の行為が愚かだと蔑んだり、酷いと悲しんだり、ダメだと批判したり、ネガティブなことを言うのは簡単だけど、これらの積み重ね、この本の中の何かがどこかで関連して、今の自分が居ると思えば、結局同罪だったり汚れてい存在なんだと思ったり。人間が、自分が綺麗に生きるなんて無理。もうすでに汚れてる。


汚(よご)されていく地球
汚(けが)されていく自然
そしてそれらは自分らにかえってくる。


尊い有機物。
輝く無機質。
地球はその集合体なわけで、とにかく全てのいきとしいけるものが尊いとうことのは昔からそうだが、最近の出来事も通して強く思う。



愚行を繰り返す百年になるのかなぁ。
全部は無理かもしれないけど
愚行を繰りかえさないための何かを為したい。
人間が汚してしまったものを、
いきとしいけるもののために何かしたい。
そのために今の道を選んだわけだしネ




百年の愚行
著者:池澤 夏樹,アッバス・キアロスタミ,フリーマン・ダイソン,鄭 義,クロード・レヴィ=ストロース,小崎 哲哉,Think the Earth Project
発行:Think the Earthプロジェクト

百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]
百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]