ショーン・オブ・ザ・デッド

めっちゃ笑えた。
微笑ましい?エンドにニヤリw


タイトルのショーンは、主人公ショーン(Shaun)から。

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ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。

このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、これまでのだらしない生活を改めようと決意する。ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。
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いまエンドロール見ながら書いてるんだけど、これかなりテンションあがってる!!っていうのも「ドーン・オブ・ザ・デッド(ロメロ版、邦題ゾンビ)」のエンドロールの曲がアレンジされて使われてる!!これはかなり興奮wwしかも特典にもその曲使われてるwwこれはかなりアツい、イイ!!!!!!!!(゜u゜)ニヤニヤ



特典映像の絵コンテもウケる。エドのその後の中で、彼が「ショーンは食べる気うせたが、リズはちょっと齧りたい」とか言ってる。面白いなw



最後にゾンビ映画を見てからちょっと時間が空いたからか、ゾンビが人肉食べてるところはちょっとドキッとしたけど「来た来た(^ω^)」とワクワク。ショーンたちがウェストミンスターに移動中に、道端でゾンビ数人の食事風景が写るあのあたりで懐かしいキモチに「そういえば、ゾンビ映画だったw」って改めて思い直したり(笑)映画自体ダレがなかったし、長さもテンポもちょうどだった。今までのゾンビ映画って、おどろおどろしいくてじっくり進む感じだったのでこのテンポだからこそよかったのかなーとも思ったり。


一応「ドーン・オブ・ザ・デッド(ゾンビ)」のパロディってことで、「ショーン・オブ・ザ・デッド」ってことなんだけど、上記で述べたようにエンドクレジットでモールの音楽取り入れてるところとか最高に素敵。



登場人物もそれぞれにキャラクターが濃くて、愛すべき主人公たちって感じ。ショーンの「F***」なときに見せる表情とか最高にイイ。彼のお母さんもイギリス人〜♪って顔をしているのがなんだかホッとする。個人的に一番すきなのはダイアンッ!ゾンビの演技をレクチャーするところとか、喋り方に癖のあるところとか真面目なところでビシッとカレシを叱れるところとか最高◎友達になりたい!!彼氏のもぎれた足を持って助けに行くその勇敢さを褒め称えたい笑


なんだろう、たまにうるっと来るところがあって、真面目?なところもあって、それでいて笑えるのって最高に面白いと思う。それにショーンやエドのテレビの見なささ、メディアから遠ざかっての生活・・・からのゾンビ出現はかなりよかった。「そうだよ、それがナチュラルなゾンビとの遭遇だよね!」と一人で頷いていた笑・・・てかナチュラルな遭遇って何だろう笑



最後は最後でショーンとエドの友情⇒ショーンとリザがよりを戻すところとかなんでかうるっときたー。Z-dayその後でゾンビがテレビのコメディ出てたりするのは素直に「ありえるなーこれ」って思って見れたし、ショーン&リザのシアワセそうなところがこれコメディ映画の終わり方としてOKなの?とか思ってたらばっちり納屋で締めがきててそれがより印象に残った。




コメディ映画は普段見ないけど、こういう下品じゃなくてくどくどしい映画でない、くすっと笑える要素満載の映画は好き。



今回、ゾンビ映画を見て思ったことが一つ。『車の免許持ってて良かったーヽ(o´д`o)ノ』だって、車運転できればとりあえず実家から逃げられるでしょ?父親のプジョーも運転し放題だしね(゜u゜)あ、でも家族つれて逃げるとなるとイプサム乗るしかないのか・・・orz



原題:Shaun of the Dead
公開:2004
監督:エドガー・ライト