X-ファイル:真実を求めて
' I WANT TO BELIEVE.'のポスターも健在w
あらすじ
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かつてFBIで“X-ファイル”事件を担当していた医学博士スカリーのもとに、FBIが訪ねてきた。彼女しか居場所を知らない元FBI捜査官モルダーに、ある事件への協力を求めてきたのだ。
その事件とは女性捜査官・モニカの失踪事件。協力を申し出た超能力を持つ神父・ジョーが透視したところ、雪の中から切断された腕が見つかったのだ。現場復帰を決意したモルダーは事件の捜査に乗り出す。
サイキックな透視能力で手がかりを探り当てる神父ジョーが事件解明の鍵を握っていることを知った彼らは、対立しながらもおぞましい事件の核心に迫る。
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モルダーもスカリーも年取ったなぁ。
最後のほうはなんだか感動してしまいました。
てかX-FILESは親が大好きで子供の頃眠い目こすりながらたまに見てたぐらいで、全編鑑賞経験なし!モルダーとスカリーの関係も良く知らないままみてしまったっていう・・・汗
でも、大学生になってから少しずつではあるけど何話か鑑賞したのでそこそこつかめてます。映画化になるということで両親は映画館で見たそうですが、私はDVDでこじんまり。そんな私が見ても、この映画の内容はこれぞX-FILESという感じのものだったような気がします。X-FILES好きにとってはパンチがあんまり効いてなかったかもしれないけどw
劇中、見ていて痛いシーンもあり、「なんぞこれ」というシーンもあり、そんなに飽きなかったです(上から目線)。それでも、最後のほうは目を覆うところもいくつかあったけどね〜・・・これはX-FILESのキモいシリアスな話ではお約束ですね。最後のシーン、ストーリーの核心に迫るシーンで手術をしているんだけど、一人「ロボトミーやってるの?!」と興奮したwでも、そんな話じゃなかったです(笑)
スカリーのDr.姿も良いけど、モルダーの髭もじゃ姿も良いね。
X-FILES初見の人でもX-FILESの世界観・雰囲気を楽しめるんじゃないかな、でも往年見てきた人にはやっぱりもっと強烈なものが欲しいと思ったかも・・・という感じ。
それにしても、冒頭で述べたように超常現象やミステリー(サスペンス)の要素を含みながら怪奇事件を解決していく内容はまさにX-FILES。
映画とは関係けど、X-FILESドラマ版で一番印象に残っている話は、ゴキブリ大発生の話。一人暮らししているときに見ちゃったので、当然その日の夜はゴキがわんさか沸いてくるのでは?と恐怖におののき寝付けませんでした笑
モルダーみたいな人に惹かれるなぁ。年齢も、雰囲気も、キャラクターも。
気まずいシーンもなかったような気がするんで、親子で見てもいいかもねー。もちろん友人ともどーぞ
X-ファイル:真実を求めて
原題:THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE
公開:2008
監督:クリス・カーター