Fargo

事実を基に作られた映画。かと思いきやそれも演出。
ブシェミの演技はいつ見てもクレイジーでサイコー（＾ω＾）

あらすじ
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カー・ディーラーのランディガードは借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、会社のオーナーでもある義父から身代金をいただこうと考えた。

誘拐を実行するのは、妙な二人組、カールとグリムスラッド。だがジーンを自宅から誘拐した二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、停車を命じた警官と目撃者を射殺してしまう。

ブレイナードの女性警察署長マージは事件を追ってミネアポリスに赴くが、その間にも狂い始めた誘拐計画は次々と犠牲者を産んでいく……
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妙な二人組みというかチンピラ。下衆。
カール役をブシェミがやってるんだけど隠れブシェミファンとしては美味しかった◎笑

映画は「this is a true story.」で始まるが、実際はこんな事件起こったわけではなくコーエン兄弟によって作られた話だっていうから面白い。普通に信じて映画見ちゃったし、wikiみてなかったら「これは本当にあった話らしい」とブログにも書いちゃうところだった。

長い映画だと思ったけど、終わってみるとそうでもない。なんかあっという間。ドラマ見てるみたい。惹きこまれるって言うか、無駄なシーンがないって言うか・・・だから長くてクドクドしい印象がないのかも。

話がどんどん大きくなって収拾つかなくなって挙句の果てに全てが破綻してしまう主人公ジェリー。そこにチンピラ二人組みと警官マージを中心に話がすすんでく。ジェリーの不甲斐ないところが結局彼が立案したプランの破綻をきたすキーになってるところもまた彼のふがいなさを象徴するよねｗ面白かった。そしてマージが「私たち、幸せな夫婦よね」って呟くところが彼女の気持ちが良く伝わる台詞でいいなぁと思った。

ファーゴ
原題：Fargo
公開：1996
監督：ジョエル・コーエン