アイランド

Ewan Mcgregor主演のハリウッド映画。スカーレット・ヨハンソンの美しさも最大限描かれているすばらすぃ映画。


ちなみにワーナーとドリームワークスの共同制作。そしてそして、日本語吹き替えはONPEICEのサンジ!!なんとジャックスパロウと同じである(^ω^)


あーらーすーじー
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この映画の舞台は近未来。みんな同じような服を着て規律を守りながらコロニーのようなところで生活している。ユアン演じるリンカーンはそのコロニーで生活する一人の男性。しかし毎晩悪夢にうなされて困ってた。


そしてコロニーにはふつくしい女性も多く居て、その中でも群を抜いて綺麗だったのがヨハンソン演じるジョーダン。二人はいつしか親しくなってく。


彼らは何を目標にして、日々退屈で厳しく管理統制されたコロニー生活を楽しんでいるのか。それは「アイランド」と呼ばれる楽園に選ばれることを目標とし、楽しみにしていたのである。


しかし!!!


リンカーンはひょんなことから楽園である「アイランド」が実は地獄の入り口だったことを知る。なんと「アイランド行き」になった者は全員死んでいたのである。


何のために自分は生きているのか、アイランドの真の目的とは?そもそもコロニーは何のためにあるのか??リンカーンは一目ぼれしたジョーダンを連れてコロニーからの脱出を図る。果たして二人の運命は・・・


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この映画、久々にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!と思ったwユアンのふつくしさが存分に・・・ゲホンゲホン



これはクローン問題が軸で臓器移植とかそういう話に繋がってくる話だよね。マイケル・米氏が好きそーな題材だとか勝手に思ってしまう。てかマイケル米ってテキサス・チェーンソーのリメイクに絡んでたり、パールハーバーの監督もしてたんだ・・・知らなかった・・・マジで有名な映画ばっかり作ってンな、この人。



話しそれましたが映画は結果として、リンカーンやジョーダンは臓器移植のためのドナーとして育てられている人間であり、「アイランド」に行くことは即ちドナーとして「必要とされたとき=死」を示すということが徐々に判明していく。リンカーンやジョーダンは、ホスト(臓器を提供される側)のクローンであり彼らは臓器移植・皮膚移植などの医療行為のために生かされているクローン人間たちだったのである!!




ドキドキしちゃうよねー、こういう展開◎ワクワクしてました、映画館でも!パンフ買ったけど、この映画のパンフしょぼくって気に入らなかったなー・・・どうでもいいww




清潔感あふれるコロニー、そこに住まう人々・・・みんな綺麗なんだよね、心も体も見た目も!ピュアっていうかんじ。アイランド行きが決まったときのみんなの喜びようの激しいこと!でもそこにある事実がわかったときにすごい逃げようとしてたシーンが(あったような気がする)とても切ないよね・・・だって誰かのために死ぬことを使命として生まれてきたって・・・人間誰しも死ぬけどさ・・・それとこれとはまた別なんだよ。



リンカーンがコロニー内を逃げ回ってるときに、ドナー人間がベッドの上に並べられて記憶を植えつけるために既存の映像をひたすら見させられるっていうシーンがあるんだけどあれとかマジ引いた。びっくりしたね。「人間を作る工場」みたいな。



クローン、ドナー、臓器移植・・・それぞれに命というものについて倫理的・科学的に話題になるトピックで、ちょうど映画が公開したときも世論の関心が高かったときじゃないかな。「近未来は絶対こうなるだろうな」ってあの頃の私はどこか確信に似た何かを感じた。


コロニーにいることに危険を察したリンカーンはジョーダンをつれて逃げる。もちろん前代未聞!追手も追いかけてくる。その逃走劇の中でも、ジョーダンが人間の手にドリルぶち込むシーンが今でも鮮明に覚えています。あの逃走劇のシーンは今思い出してもハラハラドキドキ。


クローンとして生まれてきた者たちの末路を知ったリンカーンとジョーダンの二人は、最後に自分たちで未来を勝ち取る。



彼らが見た初めての世界を一緒に見に行ってみたい。
クローンものの映画ってあんまり知らないけど、これはリアルでも起こりそうな気がする。でもまー地球人だからこういうことやっちゃうのであって、きっとガニメアンだったら・・・ゲホンゲホン


俳優も豪華な面子が揃っているアルマゲドン級のエンターテイメント映画。つまり真面目なようで実際突っ込みどころ満載の映画ってことネ


アイランド
原題:the Island
公開:2005
監督:マイケル・ベイ