マーダーライドショー

みなさん酷評です。



あらすじ
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貧乏ライターのジェリー(クリス・ハードウィック)とビル(レイン・ウィルソン)、それぞれの彼女デニース(エリン・ダニエルズ)とメリー(ジェニファー・ジョスティン)の4人は、アメリカの片田舎を車でさまよっていた。街道沿いのうらぶれた見世物小屋、秘宝館の類を取材して、一冊の本に仕上げようというのだ。ガス欠で立ち往生しかけた彼らの前に現れたのは、ガソリンスタンド兼ミュージアム「キャプテン・スポールディングのバケモノ博物館」だ。奇怪なピエロの扮装をした主人キャプテン・スポールディング(シド・ヘイグ)が経営するその店は、まさにジェリーたちが求めていた秘宝館そのもの。おまけに、奥には歴史上の殺人鬼たちをフィーチャーした「マーダー・ライド」があるというではないか。一も二もなくライドに飛び乗る若者たち。エド・ゲイン、アルバート・フィッシュといった有名殺人鬼が機械仕掛けのロウ人形で飛び出してくる「マーダー・ライド」は傑作だった。だが、ジェリーには疑問が残った。ライドの最後に出てきた“ドクター・サタン”なる殺人者は一体何ものなのか? スポールディングの説明によれば、クエール博士、通称“ドクター・サタン”は、地元の精神病院に勤める腕のいい外科医だったという。だが、彼は病院で人知れず精神病患者を改造し、超人類を創造しようとしていた。忌まわしい数々の実験が明るみに出て、“ドクター・サタン”は絞首刑に処せられた。ただ、処刑の翌日、彼がぶら下がっていた木からはしたいが忽然と消えていたという…。この“ドクター・サタン”の伝説に興味をひかれたジェリーたち一行は、キャプテン・スポールディングの警告も聞かず、絞首刑の木を目指して車を走らせる。と、折りしも降り始めた雨の中、1人のヒッチハイカーに出会う。男2人は、この金髪美女ヒッチハイカーを嬉々として車に乗せるが、彼女の様子はどこかおかしかった。と、そのとき、タイヤがパンクした! 物陰から何者かにライフルで撃たれたのだ。しかし、豪雨の中立ち往生したジェリーたちは、そのことに全く気が付かない。「タイヤがパンクしたんなら、お兄ちゃんに頼んで交換してあげる。とりあえずうちへいらっしゃいよ。」スペアのタイヤを積んでこなかった一行が、ヒッチハイカー美女の提案に反対する理由はなかった。一行は誘われるがままに彼女“ベイビー”(シェリ・ムーン)の自宅へと足を踏み入れる。ところが、不気味な人形やハロウィンのカボチャでかざりたてられたその家は、明らかに何か狂っていた。早く帰りたい、と女の子たちは言い出す。しかし、“ベイビー”によれば、タイヤ修理には数時間かかるという。「それに、うちにはたくさん家族がいるのよ。」ジェリーたちは気づいていなかったが、そこは、呪われた殺人一家が棲む地獄の一丁目。その家には1000の死体が眠るという。今、本当の「マーダー・ライド・ショー」が始まろうとしていた……。

http://movie.walkerplus.com/mv33924/
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編集するのもおっくうになる、このあらすじの長さ。すでに”粗筋”とは呼べないよw


後篇タラタラなが〜い話なんだけど、奇妙な話が好きな人にはとっても好かれるんじゃないかと思う。「悪魔のいけにえ」ほどのインパクトとスピード感はないけれど、”こいつらにつかまったら最後”と思わせるのはすごいw


警察官(保安官)もあっけなく殺されちゃうってのがまた。



トム・ゲインやらアルバート・フィッシュというアメリカの有名人館はすごい。なにがすごいって、こういうのをみて喜ぶ人種が世界には多くいるのを監督がわきまえてるってとこ。まっとうな人生の歩み方じゃない。(わたしをふくめて)


監督の名前もまたすごいばかげた名前でたまげた。


とにかくインパクトのすごい映画でした。


マーダー・ライド・ショー
House of 1000 Corpses
2004
ロブ・ゾンビ