バタリアン

凄まじい・・・


あらすじ
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ケンタッキー州ルイヴィル。
フレディはユニーダ医療会社で働くことになり、倉庫長のフランクに説明を受けた。フランクは、「Night of the Living Deadって映画を見たか?あれは実話なんだぜ」という。

軍の細菌兵器が誤って死体を蘇生させ、しかもそのゾンビが秘密裡に処理される途中に移送ミスで、ここに運ばれたのだそうだ。地下室でフランクがゾンビの入ったケースを叩いてみせた時、突然ガスが吹き出した。


一方、フレディの悪友たちは倉庫の隣りにある墓地で乱痴気パーティを始めた。ガスのために医学用の死体が雌った。フランクの電話でかけつけた社長のバートは秘密裡に処理しようと映画の通り脳を破壊するが、死体は死なない。そこで火葬場をやってるアーニーに頼んで焼いてもらった。


煙は空へのぼる。雨が降り出し煙は墓地の地面にしみこんでいき、死体が生き返り始める。フランクとフレディの様子がおかしい。駆けつけた救急隊の診察では2人は血圧ゼロ、体温は室温と同じ、脈拍数もゼロ、つまり理論上は死人と同じであった。恋人フレディを迎えに倉庫に入ったティナは、蘇生した死人に襲われた。

墓地でもゾンビが若者たちに襲いかかった。ゾンビの求めるのは人間の脳ミソ。しかも、ゾンビにくわれた者もゾンビになってしまう。ゾンビは救急隊員、警察官を襲い、その肉体をくいちぎる。火葬場にもゾンビがおし寄せ、フレディの仲間もやられ、そのフレディまでゾンビになっ.て恋人のティナに迫ってきた。


バートは一縷の望みを託して、ゾンビの入れられていたケースに記されている電話番号を回した。国防省のグローヴァー大佐につながった。長年、この連絡を待っていた大佐はルイヴィルに核ミサイルを発射し、ゾンビを一掃するのだった。

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あらすじ読むだけで、すさまじいことがおわかりいただけるだろうか・・・
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のパロディとして、たくさんのコメディ要素がつみこまれた一作。


わ〜!これって完全な作りもの〜!!感がたまりません。


ちゅどーん


バタリアン
The Return of the Living Dead
1985
ダン・オバノン