SF books 29.Oct.2012
1
「ステンレス・スチール・ラット」
ハリイ・ハリスン/那岐 大訳
サンリオSF文庫
2
「ベストSF1」
ハリスン&オールディス編/安田均・他訳
サンリオSF文庫
3
「火星人の方法」
アイザック・アシモフ/浅倉 久志・小尾芙佐訳
ハヤカワSFシリーズ
4
「未知の地平線」
ハインライン/川口 正吉訳
ハヤカワSFシリーズ
カバー付き
5
「殺意の惑星」
ハリイ・ハリスン/浅倉 久志訳
ハヤカワSFシリーズ
6
「人間がいっぱい」
ハリイ・ハリスン/浅倉 久志訳
ハヤカワSFシリーズ
*映画「ソイレント・グリーン」の元ネタ
7
「地球は空地でいっぱい」
アイザック・アシモフ/小尾 芙佐・他訳
ハヤカワSFシリーズ
8
「妖精配給会社」
星 新一
ハヤカワSFシリーズ
9
季刊NW-SF
10
ユリイカ
特集 P・K・ディック以後〜サイバーパンク・カルチュアへ〜
以上、10冊。
正直言って、今回購入したサンリオは当たり外れがかなり大きいと思っているので良い買い物をしたかどうかは微妙。やはり、サンリオといえばPKディック。それでも、サンリオとの初めての出会いの2冊ということで購入。ユリイカは、昭和62年の発行。生まれる前の興味深い特集。
「人間がいっぱい」は、かの有名なB級SF映画「ソイレント・グリーン」の原作とのこと。浅倉さんがいうのだから間違いないだろう。どんなものかと思い、購入。
その他、浅倉久志氏の訳書をいくつかと星新一のハヤカワSF文庫を。NW-SFは浅倉氏の寄稿があったため、購入。こうした雑誌(というか同人誌に近い)は、今も発行があるのか。あれば是非お目にかかりたい。
その他の小説に関しては、著名な作家の無名作品を。当たり外れはあるにせよ、これだけたくさん出会えてよかった。
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サンリオSF文庫:サンリオSF文庫(サンリオ エスエフ ぶんこ)は、サンリオが1978年から1987年にかけて刊行していた文庫のSF叢書。
『ソイレント・グリーン』(Soylent Green):1973年のアメリカ映画。ハリイ・ハリスンの小説『人間がいっぱい』をベース。人口増加により資源が枯渇し格差が拡大した、暗鬱な未来社会で起こる殺人事件とその背景を描いたSF映画。
浅倉久志:SF作品の翻訳で著名であり、特にカート・ヴォネガットやフィリップ・K・ディック作品を多く翻訳している。