プロメテウス

お腹の中からこんにちは。


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人類を作った創造主に会いに行こう☆ツアー

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前知識0で見に行ったため、最後の顛末に唖然としたことは言うまでもない。


正統派のSFかと思ってwktkしてました。
話の中盤までは結構楽しめました。
無機質なロボットに綺麗で無機質な有機物。
相変わらずシャーリーズ・セロンは綺麗。



これまで見てきたSF作品のイイナというところがめいっぱい入っていた。
寄せ集めの軍団で人間の創造主に会いに行っちゃうずぼらさが堪らない。




のど元に入り込むナメクジとかがもう触手プレイかっていうぐらい激しかったね。あのあたりから雲行きおかしかったよね・・・



書いてたらだんだん思い出してきた。
ちょうどあの映画を観ていたころ、画面の中の「匂い」を想像しながら映画を観るという趣味悪いことをしていました。なので、あの頭が爆発するシーンとかもう鼻がもげるかと思ったことを思い出した。


描き方、いいよね。
シワヨボのお父さんが現れるホログラムからの搭乗してたのかよwっていう流れ、得体のしれないヘルメットかぶった巨人、宇宙の地図の演出。睡眠ポットから出てきた後の嗚咽と嘔吐。先ほども述べた選ばれた”寄せ集め軍団”も。HALのようなロボットも、何もかもがセンスあるなーと思って観てました。


もう一回見るか?と聞かれればちょっと考えるけど、そういう脇役やちょっとした演出、小道具、見せ方を楽しむ映画だと思えばとても楽しい。




すまん。いい文章が全然出てこないのでここで終わり。


2012
プロメテウス
リドリー・スコット