パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

ペネロペの美しさに陶酔。
ロビン姉さんを実写にするとたぶんペネロペ。


うーん、でもやっぱり
オーランドやキーラがいたあの頃がやっぱり好きなわけで・・・
どことなく物足りなさを感じた。
話のボリュームとしては満足。
むしろボリュームありすぎ。
人魚の件はまた別の映画でやって欲しかったなぁ。

あ、でもバルボッサが復活したのは個人的には嬉しかったな。
ジェフリーの演じるバルボッサは自分の抱く海賊らしさに合致しているので好感が持てる。”正義”よりも自分中心に、あくまで利己的に生きることが海賊らしさなので無いかと・・・それに沿ってるのがバルボッサで、渋さもまた良いんだけどね。


しかし今回は特にファンタジー要素が遂に爆発。
今までもファンタジーだったが、今回人魚って。
集中力ぼふぁぁーって消えました。
あぁでも今まで蛸も出てきたし、
不死身も出てきたから同じようなものかw
しかしもっと人魚の描写あってもいいなぁ、なんか物足りない。

ファンタジーは爆発したものの、
登場する人がみんな人形(ひとがた)だったからか
あんまりインパクトも感じられず。なんつーか地味。
過去の作品と比較するとつまらなく感じてしまった。


個性あふれる海賊たちが健在だったね。
でも出てくる面白キャラクター(人魚とか)の絡みだったり
深いところの演出が少なかったのが(´・ω・`)な感じ。
登場させるならもっとしっかりしてほしかったなぁ。
そこに一番がっかり。
エンディングはどこかインディー・ジョーンズ最後の聖戦のラストとシンクロしてた。笑


初めての3Dでしたが、途中から2Dで鑑賞。
なんだか3Dって興奮しましたが、あまり面白くない。
映画集中して観れないし、
なんかフィルターかけてみているみたいで・・・


ただやっぱり久しぶりの映画館は
音楽だけは最高で
あのサラウンドシステムは映画を映画館で観る価値をあげるよね。


続編も惰性で観るのだろうな、きっと。
この映画はブラッカイマーの意欲がなくなったら終了する感じがする。どこまで続くのかが逆に楽しみ。(次で終わりを迎えるような気もするけど)