スターシップ・トゥルーパーズ

SF映画
虫(エイリアン)vs人間@宇宙


あーらーすーじッ
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ブエノスアイレスで高校生活を送っていたジョニー・リコは両親の反対を押し切って軍隊に入る事を決意する。軍役に就けば市民権が得られる事もあるが、恋人であるカルメン・イバネスがパイロットになるべく宇宙海軍アカデミーに入学する事も動機のひとつだった。

折しも地球は“アラクニド種”と呼ばれる昆虫型異星生物(バグズ)の襲撃を受けており、機動歩兵隊に配属されたジョニーにも過酷な訓練が待ち受けていた。実弾訓練中の事故の責任を取って一度は軍を離れようとしたジョニーだったが、遂に始まったバグスの母星クレンダス星からの攻撃によって故郷が壊滅した事が彼の闘志に火を点けた。

そしてついに機動歩兵としてバグズの本星へ突撃したジョニーだったが、彼がそこで見た物は敵の圧倒的戦力の前に簡単に殲滅していく地球軍の姿だった……。
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鍛えられた肉体は美しい・・・はいすみません。
最初どんなもんかなーと思ってたけど、結構面白かった(笑)劇中で、「連邦軍に入れば市民権を与える」っていう設定になってるんだけどこれって地球全体にアメリカ的な社会の仕組みが地球上に蔓延したってことかな。アメリカ万歳映画かと思いきや、軍隊でゴテゴテ??と勘ぐってたら、若者の青春交じりでさわやか仕上げ。これぞ[this is an American movie!]って感じ。笑



主人公はブエノスアイレス出身ってことで、ストーリーの中ではその町がエイリアンの攻撃で壊滅するんだけどあれって隕石だったのかな。だとするとあれだけの被害じゃ収まらなくって全国に津波被害だとか地殻変動が起こるだろうとか地殻捲れあがって全世界的に天候不順が・・・とか突っ込みたくなった。変なことを変に齧ってるとダメだね笑



この映画、軍人募集のためのプロパガンダCMが面白くて見入った。ちゃんとあれなんだもん、モザイクとかはいってるし。ポイント高す。「映画の最後の最後に「この映画は地球連邦製作です。JOIN UP NOW!」って出てくるかなとかって期待してしまった。笑 主人公の挫折からの成功ってのは人情集めるからさwキャリアも恋愛もいつの間にか万事手に入るシナリオはアメリカならでは。



監督はグロ描写で有名な人なんだとか。どおりで立派なグロ描写があったわけね笑




しかしながらラズチャック先生の末路に涙ナシには見れない(´;ω;`)


スターシップ・トゥルーパーズ
原題: Starship Troopers
公開:1997
監督:ポール・バーホーベン